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PROFILE

プロフィール

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ベタープレイス株式会社

代表取締役
廣居 義高(ひろい よしたか)

  • 2019年 ベタープレイス株式会社 設立
出演依頼
得意領域マンション管理/分譲マンション
会社URLhttps://betterplace.co.jp
出身地京都府丹後地方
生年月日1970年02月
血液型O型
サイズ身長 cm/体重 kg
趣味・特技アウトドア嗜好
アウトドアギア購入(防災グッズ兼用用途)
グルメ(新規店開拓)
最終学歴近畿大学建築学科卒
座右の銘なし、持たない(座右の銘などに縛られない思考で、変化・進化を楽しむ思考)
肩書き#代表取締役

- History

1970年、京都府の丹後地方に生まれた廣居義高氏。

郷土産業に関連した事業を営む家庭で育った彼の心の奥底には、幼い頃から「いつか自分も事業を興したい」という思いが静かに芽生えていた。

しかし、大学を卒業する頃には父親からは「商売をなめるな。まずは勤めを全うできるようになれ」と厳しく諭され、廣居氏は、大学を卒業してまず組織に勤める社会人としての道を歩み出すことを決意する。

近畿大学建築学科を卒業後、1992年に大阪本社のゼネコンに入社。大型ビルやマンションの建設現場を経験し、建築の現場を第一線で学んでいく。

ゼネコンでの約8年間の勤務を経て、その後、マンションデベロッパーに転職。

ここでは企画マンションの建設における品質管理から、完成引渡し後のアフターサービスも経験し、分譲マンションを顧客に引き渡してからの運営・管理の重要性を深く理解していくことになる。

リーマンショックを機に不動産業界全体が大きく揺れ動き、廣居氏は新たな道を模索する。廣居氏も将来の見通しに不安を抱くようになり自身の人生観も見つめ直し事業を興す転機を求め、退職を決意することになった。

ちょうどその頃、グループ内にはマンションを引き渡した後の“管理”という側面から支える別の事業会社があり、その事業内容に興味をいだいたことと重なり、自らの意思で新たなフィールドに活躍の場を移すことを決意する。

建築施工・品質管理・顧客と向き合うアフターサービスと積み上げてきた知見を、今度は“管理の現場”に活かしてみたい──。

こうして、マンション管理という新たなステージに足を踏み入れることになった。

日々現場に立つ中で彼は、マンションを購入した後の謂わば素人で構成されることになるマンション管理組合の執行部組織の理事会が十分に機能していない現実を目の当たりにした。

マンションの所有者(住民)たちはマンションの購入費ばかりに目を向けていたが、住み始めた後に高額な管理費や修繕積立金を支払っているにも関わらず、そのお金の使い道や必要性を十分に把握できていない。

「このままでは、住民たちが本当に望む財産価値や住み易さを維持するマンション管理は実現できないのではないか」——そんな疑問が日々大きく膨らんでいった。

こうして2019年、廣居氏は50歳を前にして残りの仕事人生を賭けるために独立。「ベタープレイス株式会社」を設立する。

掲げた理念は「管理会社ではなく、住民が主役のマンション管理を実現すること」、「共同住宅における多様な価値観からベターを導き共創すること」。

彼の新たな挑戦が幕を開けた瞬間だった。

ベタープレイスの最大の特徴は、全社員が元管理会社や自宅マンションで役員経験しているというマンション管理のプロフェッショナルや当事者の集団であることだ。

これまでのような管理会社の都合や業界の慣習に流されることなく、住民側に立った利害で透明性の高いアドバイスを行っていく。

管理費や修繕積立金の適正化はもちろん、マンションごとに異なる課題を的確に把握し、また将来の不安など潜在的な課題も含め、そのマンションに最適な提案を行う。

時代の変化も追い風となった。

マンションの高経年化、理事会役員の担い手不足、少子高齢化、働き方改革といった社会問題が顕在化する中で、マンション管理の在り方が問われ始めたのである。

廣居氏は外部管理者(第三者)管理方式の導入や、専門的知識を有する者(外部専門家)の積極活用の提案といった新しい管理組合の形を提唱。

管理組合に専門家が伴走することで、住民の心理的負担を大幅に軽減しながら、健全な運営を実現していく。

2020年の起業間もない頃には、理事会審議をインターネットウェブに止まらず、スマートフォン等のアプリで行える「理事会審議機能サービス」をリリース。

これまで「時間が取れない」「面倒くさい」と敬遠されがちだった理事会参加を、隙間時間でも意思表明出来るように変えたり、自身で納得出来るように予習や復習をして審議に参加出来るような仕組みだったり、住民の主体的な関与を促している。

そんな中、廣居氏は次なる挑戦として、関西での実績をもって、東京、名古屋、福岡と拠点を広げる計画を着々と進めている。

マンション管理コンサルティングという、まだまだブルーオーシャンなこの市場において「100億円企業」を目指すことを目標に掲げている。「100億と言えば笑われるかもしれませんが、それくらいの目標がちょうどいい」、手本や見本、目標となる先行者がいない「前人未踏」な方がワクワクすると廣居氏は笑う。

お金を稼ぐことよりも「自由な時間」と「社会への貢献」、「潮目を変えるゲームチェンジャー」を重んじる廣居氏。

その挑戦の原動力は、常に「消費者、受益者(住民)のために、必要とされる仕組みを創る」というシンプルな思いにある。

「管理会社を悪者にするのではなく、仕組みそのものを再編することで、マンション管理の選択肢を広げたい。」

法人設立からまだわずか数年だが、廣居義高氏の挑戦は、マンション管理業界に静かに、しかし確実に新しい風を吹き込んでいる。

これからも彼は「より良い場所=ベタープレイス」を求めて挑戦を続けていく。

- Works

<TV>

2024.10.28 KBS京都 真夜中のシークレット学園出演

2024.8.5 KBS京都 勇さんのびわ湖バイタル研究所出演

2023.10.31 奈良テレビ ゆうドキッ!出演

<ラジオ>

2025.. FM-FUJI WEST END TALK収録

2021.5.2 FM大阪 ゲームチェンジャー出演

2021.4.25 FM大阪 ゲームチェンジャー出演

<一般紙新聞>

2024.3.11 「まちかど人間録」取材記事掲載(産経新聞朝刊)

2022.5.12 “修繕費用、修繕積立金”についての取材記事掲載(朝日新聞朝刊)

2022.3.8 “管理委託費検証”についての取材記事掲載(産経新聞夕方)

2021.7.15 “マンション管理のDX化”についての取材記事掲載(産経新聞夕刊)

2021.2.22 “大規模修繕工事費用”についての取材記事掲載(産経新聞朝刊)

<雑誌>

2025.7.1 月刊マスターズ7月号 Vol.43_No.525(国際通信HD/シナジー総研)

2025.4.16 B.S.TIMES vol.57

2024.4.25 週刊新潮 5月2・9日ゴールデンウィーク特大号

2024.1.22 経済界2024年3月号(経済界)

2023.12.22 経済界2024年1月号(経済界)

<広告出稿>

2025.7.20 自社単独全面広告出稿(毎日新聞)

2024.11.22 自社単独全面広告出稿(産経新聞)

2024.4.13 自社単独全面広告出稿(毎日新聞)

2022.6.14 自社単独広告出稿(日本経済新聞)

<タウン誌>

2023.4.20 泉北コミュニティ(タウン誌、有限会社コミュニティ)

2024.1.25 名古屋フリモ(タウン誌、株式会社中広)

<専門紙新聞>

2020.6.9 建通新聞 “理事会アプリ開発記事”掲載

2020.7.1 マンションタイムズ“理事会アプリ開発記事”(不動産経済研究所)

<出版>

2025.7.7 2025年度版 今の大ヒットはこれだ‼(ミスターパートナー)

2025.4.27 日本が誇るビジネス大賞2025年度(星雲社)

2025.1.7 ブームの最前線(ミスターパートナー、星雲社)

2024.10.25 2025年度版 ヒットの予感!!(ミスターパートナー)

2024.10.25 煌めくオンリーワン・ナンバーワン企業2025年版(ぎょうけい新聞社)

2023.1.30 朽ちるマンション老いる住民(朝日新聞出版書籍)